【2025年最新版】iCloudの容量2TBは買うべきか?購入すべきか検討中の方必見

クラウドストレージ

今回は、iCloudストレージの2TBプランを購入すべきか・買うべきか?という点について解説します。

iCloudの料金とプラン

iCloudは、50GBまではかなり安く、200GBまでは同様にコスパは良好となっております。

一方で、2TBを超えてくるとかなりコスパ自体は良いのですが、少し毎月の支払いとしては負担が重くなる金額になります。

容量 月額料金 年額料金 1GBあたりの単価
50 GB ¥150 ¥1,800 ¥3.00
200 GB ¥450 ¥5,400 ¥2.25
2 TB (2,000 GB) ¥1,500 ¥18,000 ¥0.75
6 TB (6,000 GB) ¥4,500 ¥54,000 ¥0.75
12 TB (12,000 GB) ¥9,000 ¥108,000 ¥0.75

Apple One加入者

Apple One Permier 加入者は、Apple One のプラン自体に2TBが含まれている形になっております。iCloudとして2TBや6TBなどを追加購入すると、そのまま容量を追加拡張することができます。

iCloudの支払い方法

iCloudは、クレジットカードやキャリア決済、Apple Gift Card など一般的な全ての支払い方法に対応しています。

  • Apple Pay
  • クレジットカードおよびデビットカード
  • Appleアカウント残高(Appleギフトカードの換金額または入金額)
  • PayPay
  • キャリア決済
    • au
    • SoftBank
    • NTTドコモ

iCloud 2TBプランで得られるメリット

iCloudの料金プランの詳細について確認した上で、2TBプランの利用で得られるメリットについて詳細に見ていきましょう。

iPhone写真とiCloudの同期

iPhoneの写真アプリでは、iPhoneの容量をフルフルまで利用できます。ほとんどの人が、512や1TBのiPhoneを利用していると思います。

iCloudの50GBや200GBプランを契約している場合は、スマホ内のすべての写真や動画をiCloudにアップロード・同期することができません。

そのため、50GBや200GBプランを利用している場合、スマホが故障してしまった時やスマホのデータを移行したいときに、中途半端に一部の写真や動画だけがiCloudに同期されているということになります。

こうなってしまった時にどのデータが同期されていて、どのデータが同期されていないかを確認するのは結構不便になります。

一方で、2TB以上のプランを契約している場合は、iPhone内のすべての写真や動画をiCloudに同期できるようになります。そのため、スマホの機種変更や故障時のデータ復元も非常に簡単かつ手軽に行えます。

複数端末のフルバックアップ

iPhoneだけでなく、iPad や Mac、Apple Watch など、すべての端末をひたすら完全にバックアップすることも可能です。

50GBや200GBでは複数端末のバックアップはほぼほぼ不可能であり、複数端末のフルバックアップiCloudを用いてを取りたい場合は、iCloudの2TBプランの利用はほぼ必須となります。

家族で容量共有

iCloudには、自身が契約しているストレージ容量を追加料金なしに家族全員に共有する機能が搭載されております。

最大人数は、自分+5人までという形になってしますが、家族のうち誰か1人が2TB以上のiCloudプランを利用していれば、他の家族もその容量の中で利用できるようになります。

また、アカウントを共有する形ではなく、あくまでもそれぞれが個別のAppleIDでログインする形になるため、それぞれのデータが勝手に家族内にデータ共有されることもありません。

家族それぞれが、50GBや200GBプランをそれぞれ契約している場合は、2TBプランを家族の誰かが契約しておいて、その容量を家族みんなに分け合う方が安くなるケースが多いです。

iCloud 2TBプランのデメリット

Appleエコシステム依存

iCloudは、iPhoneやiPad、Macなどから利用するにはOSに完全に統合されていて非常に便利に利用することができます。ただ、Windows向けのiCloudアプリは非常に機能が不完全であり、使い勝手が良くありません。

また、Android向けにはそもそもiCloudアプリが提供されていません。

もし、iPhoneからAndroidの機種変更する場合は、iPhoneが手元にない状況でiCloudにアップロードしたデータを利用したい時には、かなり不便です。

機能は貧弱

iCloudはiPhoneなどからとにかく簡単かつ気軽に利用できることを売りにしているサービスとなっております。そのため、アップロード速度がかなり遅いことや、共有機能が他のクラウドストレージサービスと比較してかなり貧弱であることが知られています。

例えば、共有リンクにパスワードや有効期限を設定することはできません。また、写真用のiCloudリンクは自動で30日以内に失効してしまします。

また、共同編集機能もApple謹製のPagesやNumbers、Keynoteが中心で、Microsoft Office系との連携機能はありません。

iCloudの代替アプリ

上記のメリットや料金を考えると、2TBプランを契約すると相応のメリットを享受できることがわかります。一方で、料金は毎月1500円となっており、毎月のお財布には痛いです。

また、今後も値上がりすることが必須であり、おそらく数年後には2000円ぐらいになっていることが想定されます。

月額の支払いを抑えた上でクラウドストレージサービスを利用されたい方には、買い切り方のクラウドストレージサービスもおすすめです。

その中でも特に、クラウドストレージサービス pCloud は10年以上の運営経歴を持ち、買い切りにも関わらず安心感のあるサービスを提供しております。

クラウドストレージ pCloudを徹底解説 | 買い切りはやはり最強だった

pCloudの2TBプランは、セールの開催状況にもよりますが、約299ドル〜約300ドル(4万円~5万円)程度で契約できます。買い切りなので一度契約してしまえば、99年間は利用できる形になっております。

公式サイト:現在の料金プラン

iCloudの2TBプランを購入すると、年間で約2万円程度になるため、約2~3年で元が取れる計算になります。

写真や動画の自動アップロード機能も搭載されているので、検討する価値があるサービスとなっております。

また、データ共有時にリンクにパスワードや有効期限を設定する機能が搭載されていたり、Androidアプリももちろん用意されていたりするので、iCloudよりは高機能なクラウドストレージサービスとなっております。

pCloudの詳細は以下の記事をご確認ください。

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