pCloud Encryptionの無料トライアルを使ってみた | 使い勝手・転送速度はいかに?

クラウドストレージ

今回は、pCloud Encryptionの無料トライアルを使ってみたので、使い勝手や使い方を解説します。

pCloud Encryption は、実はアカウント作成をすれば、無料トライアルを利用してみることができます。

pCloudアカウントの作成

まだpCloudの無料版などを利用したことがない方は、以下のリンクからpCloudのアカウントを登録してください。

pCloudアカウント作成ページ

なお、有料版を契約したい方は、以下のセール情報を参考にしてください。

【限定セール開催中】pCloudセール(2025)最新情報を速報!!(2025/7/21)

上記の「pCloudアカウント作成ページ」にアクセスしたら、「ログインまたは無料登録」にメールアドレスを入力してアカウント登録してください。

そうすると、パスワードの設定画面が表示されるのでパスワードを入力してください。なお、データリージョンを米国と欧州から選択できるので、自信が利用したいデータリージョンを選択してください。

アカウントを作成したら、すぐにpCloudのマイページが表示され、すでにクラウドストレージが利用可能になっております。

デフォルトだと言語設定が英語になっていることがあるので、右上の自身のアイコンをクリックしてください。

その上で「Settings」をクリックしてください。

Languageの項目が「English」になっていると思いますので、「日本語」を選択してください。

pCloud Encryptionの無料トライアル

そしたら、再度pCloudのトップページにアクセスして、「暗号化」という項目をクリックしてください。

そうすると、pCloud Encryptionのランディングページが表示されるので、「無料トライアル」をクリックしてください。

そうすると、「Crypto Pass」の作成というページが表示されますので、新たにパスワードを設定してください。入力後「Cryptoフォルダの作成」をクリックしてください。

これで、pCloud Encryptionの無料トライアルの設定は完了です。

pCloud Encryptionへのファイルのアップロード

それでは、実際にpCloud Encryptionにファイルをアップロードしてみましょう。

先ほど同様に「暗号化」をクリックしてください。

あとは、いつも通りファイルをドラッグ&ドロップでアップロードするだけです。

pCloudとpCloud Encryptionの比較

今回は、pCloud と pCloud Encryptionの転送速度や使い勝手を

pCloud Encryptionの使い勝手

pCloud Encryptionを利用して保存したデータを利用する場合は、アクセスする際にパスワードの入力が必要となります。

若干面倒ではありますが、パスワードをコピペするだけなので、あまり大きな手間ではありません。

pCloud Encryptionでは動画ストリーミング再生できる?

スマホ版pCloudアプリ(Android)

スマホ版pCloud(Android)では、pCloud Encryptionの動画ストリーミング再生をすることができました。

Web版pCloud

残念ながらWeb版pCloudでは、pCloud Encryptionを利用して暗号化されたファイルをストリーミング再生することはできませんでした。

pCloud Encryptionの転送速度は?

アップロード速度比較

通常版pCloudとpCloud Encryptionのアップロード速度を比較してみます。今回は、約60MBの動画ファイルをアップロードするのにかかる時間を計測します。

計測結果としては、pCloud Encryptionを利用すると通常版のpCloudと比較すると約10倍の時間がかかることがわかりました。

  • 通常版pCloud:5秒
  • pCloud Encryption:48秒

ダウンロード速度

ダウロード時間は、どちらも数秒ではありますがpCloud Encryptionは通常版pCloudの5倍の時間がかかることがわかりました。

  • 通常版pCloud:1秒
  • pCloud Encryption:5秒

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