今回は、pCloud Encryptionの無料トライアルを使ってみたので、使い勝手や使い方を解説します。
pCloud Encryption は、実はアカウント作成をすれば、無料トライアルを利用してみることができます。
pCloudアカウントの作成
まだpCloudの無料版などを利用したことがない方は、以下のリンクからpCloudのアカウントを登録してください。
なお、有料版を契約したい方は、以下のセール情報を参考にしてください。
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上記の「pCloudアカウント作成ページ」にアクセスしたら、「ログインまたは無料登録」にメールアドレスを入力してアカウント登録してください。
そうすると、パスワードの設定画面が表示されるのでパスワードを入力してください。なお、データリージョンを米国と欧州から選択できるので、自信が利用したいデータリージョンを選択してください。
アカウントを作成したら、すぐにpCloudのマイページが表示され、すでにクラウドストレージが利用可能になっております。
デフォルトだと言語設定が英語になっていることがあるので、右上の自身のアイコンをクリックしてください。
その上で「Settings」をクリックしてください。
Languageの項目が「English」になっていると思いますので、「日本語」を選択してください。
pCloud Encryptionの無料トライアル
そしたら、再度pCloudのトップページにアクセスして、「暗号化」という項目をクリックしてください。
そうすると、pCloud Encryptionのランディングページが表示されるので、「無料トライアル」をクリックしてください。
そうすると、「Crypto Pass」の作成というページが表示されますので、新たにパスワードを設定してください。入力後「Cryptoフォルダの作成」をクリックしてください。
これで、pCloud Encryptionの無料トライアルの設定は完了です。
pCloud Encryptionへのファイルのアップロード
それでは、実際にpCloud Encryptionにファイルをアップロードしてみましょう。
先ほど同様に「暗号化」をクリックしてください。
あとは、いつも通りファイルをドラッグ&ドロップでアップロードするだけです。
pCloudとpCloud Encryptionの比較
今回は、pCloud と pCloud Encryptionの転送速度や使い勝手を
pCloud Encryptionの使い勝手
pCloud Encryptionを利用して保存したデータを利用する場合は、アクセスする際にパスワードの入力が必要となります。
若干面倒ではありますが、パスワードをコピペするだけなので、あまり大きな手間ではありません。
pCloud Encryptionでは動画ストリーミング再生できる?
スマホ版pCloudアプリ(Android)
スマホ版pCloud(Android)では、pCloud Encryptionの動画ストリーミング再生をすることができました。
Web版pCloud
残念ながらWeb版pCloudでは、pCloud Encryptionを利用して暗号化されたファイルをストリーミング再生することはできませんでした。
pCloud Encryptionの転送速度は?
アップロード速度比較
通常版pCloudとpCloud Encryptionのアップロード速度を比較してみます。今回は、約60MBの動画ファイルをアップロードするのにかかる時間を計測します。
計測結果としては、pCloud Encryptionを利用すると通常版のpCloudと比較すると約10倍の時間がかかることがわかりました。
- 通常版pCloud:5秒
- pCloud Encryption:48秒
ダウンロード速度
ダウロード時間は、どちらも数秒ではありますがpCloud Encryptionは通常版pCloudの5倍の時間がかかることがわかりました。
- 通常版pCloud:1秒
- pCloud Encryption:5秒
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